愛媛県大洲市の小児科です

過去の感染症情報(2010年6月分)

（2010年6月第4週）
　夏風邪と思われる発熱の子が増えています。2-3日続いて下がりますが、のどが痛いのか食欲が低下している子も多かったです。相変わらず乳幼児の鼻風邪がいます。ゼーゼーもあり、吸入・吸引を繰り返している子もいます。また喘息の子たちも梅雨の天候で悪化している子がいます。手足口病、嘔吐下痢症、みずぼうそう、おたふくかぜは少ないですがいます。虫さされで赤く腫れている子や、掻き壊してジクジクトビヒ様になってる子もいます。
（2010年6月第3週）
　先週と同じように夏風邪と思われる発熱の子、特に小学生の発熱の子が増えています。だらだら症状の続いている子もいました。乳幼児の鼻風邪が増えています。喘鳴もあり、吸入・吸引を繰り返している子もいます。また喘息の子たちも梅雨の天候で悪化している子がいます。手足口病はほとんどなくなりました。嘔吐下痢症も減りました。
（2010年6月第2週）
　夏風邪と思われる発熱の子、特に小学生の発熱の子が増えています。数日の経過で治っていますが要注意です。手足口病は減少し数名でした。嘔吐下痢症は少し増えてきています。相変わらずリンゴ病・みずぼうそう・おたふくかぜも少しずついます。乳幼児の鼻風邪が増えています。また喘息の子たちも発作が出てきています。
（2010年6月第1週）
　3月から流行していた手足口病はやや減少していますが、まだ患者さんはいます。嘔吐下痢症は先週末から少し増えてきています。寒かったり暑かったり、雨が降ったりと気候の変化で喘息の悪化する患者さんが多くなってます。リンゴ病・みずぼうそう・おたふくかぜも少しずついます。乳幼児の鼻風邪が増えています。

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