愛媛県大洲市の小児科です

過去の感染症情報(2016年3月分)
感染症について(2016年3月第5週:3/28-4/3)
- 3日の休日当番ではB型が結構来ましたが、全体的にはインフルエンザは減少しています。
- 代わりに嘔吐下痢が増えてきました。熱があったりしてインフルエンザと区別できない子もいました。
- 溶連菌感染症や水ぼうそうも少しずつ出ています。
- 全体的には落ち着いてきています。
感染症について(2016年3月第4週:3/22-3/26)
- インフルエンザは半減しました。学校や幼稚園が春休みに入ったので、これで収束していくのでしょうか。
- その反動か、嘔吐下痢症や溶連菌などが増えていました。
- 水ぼうそうの子もいましたが、最近ほとんど診なくなっているので、はしかと同じように若い先生は診断もできないかもしれませんね。
- 咳・ハナの出ている子は温度差がありなかなか止まらないようです。
感染症について(2016年3月第3週:3/14-3/19)
- インフルエンザはA型が増えてきて、A対Bは2対1でした。中学生の患者は減ってきたのですが、小学生の低学年、幼児が増えてきました。小中学校は今後春休みになるので徐々に減るでしょうか。保育所は増えていくかもしれません。
- 嘔吐下痢症はぐっと減りました。
- 他咳が多くて熱がだらだら続く子もいてマイコプラズマも出ているようです。
感染症について(2016年3月第2週:3/7-3/12)
- インフルエンザは小学生で出ていますが少し落ち着いてきたでしょうか。その代わり保育所や幼稚園で少しずつ出始めているので今後どうなるでしょうか。
- 嘔吐下痢症は横ばいです。
- 暖かかったり寒かったり体調に気をつけましょう。
感染症について(2016年3月第1週:2/29-3/5)
- インフルエンザが増えてきています。小学校で広がっているのですが、クラスで出てくると拡がってその後収束すると他のクラスに出てきてとだらだら続いている学校もあります。B型が多かったですが、ここにきてA型が増えつつあります。抗ウイルス剤はA型には割と効くけどB型には効きが悪い感じでなかなか症状が軽快しない子も多いです。
- インフルエンザは幼稚園、保育所でも出始めてきて拡がるでしょうか。
- 溶連菌感染症や嘔吐下痢も多めでした。
- 寒暖の差が結構あるので体調管理も難しいですが、今後卒園・卒業などの行事ごともありますので気をつけましょう。
ごとう小児科 愛媛県大洲市東大洲74-2 TEL 0893-23-0510